1段圧縮機と2段圧縮機の違いは?
1段圧縮機
- 1段圧縮機は大気を吸込み最高圧力(制御圧力の最高圧力)まで一気に圧縮します。
- 最高圧力を下げると吐出し空気量が増加します。
- 吐出し空気量が多くなることで稼動時間が短縮され省エネ効果を発揮します。
2段圧縮機
- 低圧側シリンダで中間圧まで圧縮し、高圧側シリンダで最高圧力まで圧縮する2段圧縮構造です.
- 空気は圧縮すると高温になり、この熱がエネルギを消費し、オイルを劣化・カーボン化させます。
2段圧縮機ではこの温度を低く抑えることができるため、吐出し空気温度、オイル消費、等に有効に働きます。