箱形防塵フィルタ:SFB-2000
PRODUCT
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SFB-2000
特長
推奨ユーザー
粉塵環境お悩みの方に朗報
1.防塵フィルタ(DD-800A/DDL-840)では目詰まりが早く、エレメントの交換頻度が高い。
また、エレメントが破損してしまう。
2.オイルが黒っぽくなるなど劣化が早く、オイルの全量交換を頻繁に行っているため、交換の費用を抑えたい。
3.24時間コンプレッサを運転していて定期メンテナンスが困難。
4.1~2年毎に圧縮機本体の載せ替えを繰り返しているなど交換・メンテナンス頻度が高い。
※設置イメージ
特徴
1.2段階捕集フィルタ
1)空気中の粉塵をスクリーンフィルタを通して分離し、さらにエレメントでろ過します。
2)スクリーンフィルタに付着した粉塵は振るい落とし、水洗いが可能で交換せずに継続使用可能。
3)エレメントは大型で、ろ過面積が大きく、スクリーンフィルタでの粉塵分離の効果でロングメンテナンス。
2.高捕集能力
1)スクリーンフィルタは慣性除塵・衝突分離することで空気と粉塵を分離。
2)エレメントは1μm の粒子捕集効率70%、5μm の捕集効率100%。(風速3m/min)
不織布でポリエステル繊維にSUSを蒸着させ静電防止による防爆仕様。
3)エレメントのフレームにはステンレスを採用し錆びに強い。
3.吸込音の低減
従来の防塵フィルタ(DD-800A)を装着したコンプレッサと比較し、吸込音が緩和されます。
4.設備について
設置面積は500mm×500mmです。
設置場所はマニホールドよりコンプレッサ左右や手前等2m以内で自由に設置可能です。
5.オイルの交換頻度を軽減
オイル交換の頻度が減ることにより、交換の手間(交換時間、廃油処理)が大幅に削減されます。
備考
・箱形防塵フィルタに複数の空気圧縮機の接続はできません。
・連続運転で使用の際アンロード運転時にホースが大きく振動する場合があります。
その場合はホースを固定し振動を抑えるか、断続運転にしてご使用ください。
・GK-110、150への取り付けは脈動によるホース振動が過多のため別途ご相談ください。
・GK-37以下の小型タイプについては、圧縮機本体の吸込口径が1/2インチのため別途ご相談ください。
・コンプレッサから箱形防塵フィルタまでのホースが2m以上必要な場合はホースの変更が必要になりますので別途ご相談ください。
尚、ホースは最長5mとなります。
・パッケージタイプに接続したい場合は、パネルの改造や接続部品が変更となる為、別途ご相談ください。
使用用途
粉塵環境にコンプレッサを設定されるユーザー様に最適
仕様一覧
形式 | SFB-2000 |
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分離方式 | 慣性除塵・衝突分離+エレメントろ過 |
構成 | スクリーン+エレメント |
スクリーン 材質 | SUS304 |
エレメント 材質 | 不織布(ポリエステル+金属繊維) |
取付可能機種 | LW-37、LW-75、LW-150、GK-55、GK-75 (機種により付属品が異なります。) |
質量 | 33kg |