パッケージスクリュコンプレッサ:MAS-EDシリーズ
パッケージコンプレッサ:スクリュ
PRODUCT
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MAS4ED
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MAS8ED
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MAS22ED
特長
運転パネルをタッチに変更(MAS22E(D)/MAS37E(D))
リアルタイムの運転状態やビジュアル表示の系統図で、状況などの確認が可能です。
また、運転記録、アラーム履歴や各種設定などのチェックや変更なども簡単にできます。
遠隔監視システム(MAS22E(D)~MAS75E(D):オプション)
コンプレッサに通信ユニットを取り付け、携帯電話回線を用いて運転情報を遠隔監視サーバに蓄積します。
日常の状態監視により稼働状況を把握するとともに、周囲環境などの問題を抽出することにより、コンプレッサの
停止時間の短縮や最適な運転方法および省エネ改善の検討が可能になります。
先端技術を満載したワイドバリエーション
制御方式 (kW) | 3.7 | 5.5 | 7.5 | 11 | 15 | 22 | 37 | 55 | 75 |
インバータ+パージアンローダ+自動発停式 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||
ACCS+パージアンローダ+自動発停式 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
ACCS+パージアンローダ+自動発停式
大幅な省エネ・節電効果を発揮するACCS制御タイプ。
3.7kWから75kWまでラインアップ。
経済的な運転のために、ST形空気タンクと合わせてご使用下さい。
省エネ機構
ACCS+パージ制御+自動発停
- アンロード(パージ)開始圧力が最大0.06MPa下がることで、約3%の電力が節電できます。
自動発停機能
- 始動時のドレン除去運転終了後、消費空気量が減少した場合、パージ運転時に停止時間を予測し停止可能な場合、
- 吐出し圧力を一旦上昇させ、停止時間を長くして省電力を図り、再始動時のモータ負荷も軽減します。
パージ制御(容量制御)運転
- 消費空気量が減少し、パージ運転移行負担率を下回り一定時間が経過すると、パージ運転に移行すると省電力を図ります。
ACCS(圧力幅自動調整制御)
- 消費空気量に応じて、アンロード開始圧力を自動的にアップ・ダウンして省電力化を図ります。
抜群の省エネ、超節電システム
特長
クラス最大級の吐出し空気量(15~75kW)
高性能・高耐久性
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周囲温度50℃対応
- クーラ、ファンの冷却系統やエアドライヤ性能の向上により、周囲温度50℃まで運転可能です。(3.7~11kWは45℃まで)
ベルトのメンテナンスフリー化(15,22,37kW)
- 15kW機にはベルト駆動システム、22,37kW機にはベルトオートテンショナーの採用により、
- メンテナンスフリー化と、さらなる信頼性を実現しました。
超寿命オイルSPO
低振動・低騒音
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エアドライヤ内蔵でコンパクト設計
- 高効率でオゾン破壊係数”0”の新冷媒R407Cを採用しています。(11~22kW機)
- ※1:3.7~7.5kWR134aを採用しています。
- ※2:37~75kWR410Aを採用しています。
保護機構
吐出し空気温度 3段階検出
- 吐出し空気温度を3段階検出することにより早期対応が可能です。
- ●105℃:ランプ表示による警告(A-1)
- ●108℃:アンロード(パージ)開始圧力を下げて運転。
- 吐出し温度を下げます。(A-5)
- ●110℃:コンプレッサを停止(E-1)
構造
3BOX構造(15,22,37kW)
- 冷却効果、防音効果に優れた3BOX構造を採用しました。(15~37kW)
- コンプレッサ室とドライヤ室を完全に分離することで、エアドライヤの温度上昇を防止します。
コンパクト設計(15,22,37kW)
- 機械背面に吸気口がなく、基本的なメンテナンスは正面および右側面からできる構造なので背面を壁に付けて設置できます。
- エアドライヤを内蔵したコンパクトな薄型設計で、設置面積も最小限に抑えます。
セーブメンテナンス
- ●防塵フィルタを標準装備。
- ●湿気、塵や埃に強い全閉外扇モータを搭載。
- ●煩わしい毎日のドレン抜きが不要。
簡単操作
- 始動・停止はボタンを押すだけです。
- 全面ドアを開けるだけで日常点検が行え、ボンネットはパネル組立式で定期点検も簡単です。
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22~75kW |