安全に関するご注意
圧縮機の使用対象について
- このホームページに掲載の圧縮機の取扱気体は空気のみです。空気以外の気体の圧縮には絶対に使用しないでください。
(火災・破損の原因になります。) - 呼吸用のエア源や重要設備など直接人命に関わる機器には絶対に使用しないでください。
(人体に重大な傷害を与える危険があります。) - 重要製造設備に使用される場合は、保護装置の作動により圧縮機が停止する場合や故障に備え、予備機やそれに代わる装置をご用意願います。
据付け場所に関して
- 本製品は室内に据付けてご使用ください。雨がかかったり、蒸気など水分の発生する場所では使用しないでください。
(火災・感電・各部の発錆・寿命の低下の原因になります。) - 室温は、運転中に40℃を越えないよう、換気扇などを設け、40℃以下になるようにしてください。
- 近くに爆発性・引火性ガス・(アセチレン・プロパンガスなど)・有機溶剤・爆発性粉塵及び火気のある場所では使用しないでください。
(火災・事故の原因になります。) - アンモニア、酸、塩分、亜硫酸ガスなどの腐食性ガスのある場所では使用しないで下さい。
(発錆・寿命低下・破損の原因になります。) - セメント、砂、ほこりなど塵埃の多い場所では使用しないで下さい。
(寿命低下・破損の原因になります。)
ご使用に際して
- ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みのうえ、正しくご使用ください。なお、誤って使用されますと発火事故・感電事故などの重大事故を起こす場合があります。
- 製品の改造及び部品の製造は絶対にしないで下さい。(破損・事故の原因になります。)
- 空気タンクのドレンにも錆が含まれていますので、ドレンの排出は毎日実施願います。
(ドレン抜きの目詰まりの原因となります。) - 圧縮空気の吐出し空気の中には大気中の塵埃や各種ガスおよびピストンリングの磨耗粉、空気タンクの鉄錆が含まれていますのでご注意ください。
- 本製品は、日本国内用として製造していますので、海外での使用はできません。海外での使用機は別途ご相談ください。
- 一般社団法人日本産業機械工業会発行の圧縮空気注意喚起チラシはこちらをご覧ください。
- 一般社団法人日本産業機械工業会発行の圧縮機破裂注意喚起チラシはこちらをご覧ください。
保守に関して
- 定期的に保守点検、整備が必要です。「取扱説明書」に記載した点検、整備を必ず行って下さい。
〔点検・整備を実施しないで運転を継続した場合、重大な事故(破損)にいたる場合があります。〕
圧縮機の仕様に関して
- 吐出空気量は最高圧力時に吐出す空気量を吸込状態(大気圧)に換算した値です。
- 保証値については別途お問い合わせください。
- 周囲温度が2~40℃の場所でご使用ください。
- 1kgf/cm2=0.098MPaとして換算しています。
その他
- カタログやホームページに記載の仕様などは製品改良のため予告なく変更することがあります。
- 設計変更により写真や仕様が一部製品と異なる場合があります。