JIS規格
JIS規格とは日本工業規格のことで、圧縮機に関するJISはB8341:容積形圧縮機試験及び検査方法、
B8342:小型往復空気圧縮機(定格11kW以下のもの)があります。
吐出し空気量の許容範囲
- 定格出力 10kW以下のもの・・・・・±6.0%
- 定格出力 10kWを超え100kW以下のもの・・・±5.0%
- 当社での吐出し空気量の保証値は(基準値±5.0%)としています。
圧力降下試験
- 空気タンク出口空気弁を閉じ圧縮機を運転昇圧し、空気タンク内圧を圧縮機の規定圧力(制御圧力の最高圧力時)まで上げ、30分放置した時の、その圧力低下が規定値の10%以下、ただし容量制御装置付き(アンローダタイプ含む)については15%以下となっています。
※タンク出口空気弁を閉じ、圧縮機運転昇圧後停止させると、タンク内の空気が冷却され空気漏れがなくても0.02~0.03MPa位圧力計の針は下がりますがこれはエア漏れではありません。